理事長所信


天理人情

基本指針

持続可能な運営

ワークライフバランスを実現するため、組織運営を見直して省力化し、スピード運営で時間のスリム化を図り、完璧主義ではなく90 点主義で活動することで効果的なJC 運動を展開します。


記憶にも記録にも残る運動

個人の成長と社会の発展の機会を会得するため、一人ひとりが主体的に参加し、JAYCEEらしい活動、JC だからできる活動を意識し、結果を出し足跡を残すJC 運動を展開します。


スイミー活動

「個」が尊重される時代に組織の強さを発揮するため、コミュニケーションに重点を置き、帰属意識を醸成することで、一人ひとりが主役となり全員参加の力強いJC 運動を展開します。


【はじめに】

島尻青年会議所が誕生して40 年、時代の変遷とともに成長し歩んできたこの年月は、私たちを取り巻く環境や価値観をも大きく変えました。これからも急速に大きく変化し続ける社会環境のなかで、この先も地域社会と共存し、共に繁栄する青年会議所であり続けるために不易流行を実践し、これまで受け継いできた想いや伝統を踏襲するとともに、変化を恐れず新しい価値を創造し、これからの時代に適応した持続可能な運動を展開します。

【これまでの40 年と、これから先へ】

総務情報委員会:総会納会事業、40 周年記念事業

 創立40 周年を迎え、これまで積み上げてきた39年間に敬意と感謝の意を表するとともに、歴史を学び、私たちの存在意義や理念・使命を再確認するため周年事業を行います。また30周年時に策定された「30周年ビジョン」を振り返り検証するとともに、新たな「40 周年ビジョン」の策定を行い10年後の島尻地区が活力溢れる街となる未来を描く事業を展開します。


【切っ掛けの切っ掛けづくり】

社会開発委員会:主権者意識醸成事業、新入会員主催親睦事業

 明るい豊かな社会を実現するためには、次世代の意思意見を反映することが大切です。主権者である若者一人ひとりがより政治経済に関心を持ち、自らの手で社会づくりを行う意識を醸成するために主権者意識醸成事業を行います。社会の一員である責任と自分たちの手でつくる未来を思考する切っ掛けとなり、活気に溢れた地域づくり、国づくりの土壌を作ります。


【地域の宝の足掛かり】

人財開発委員会:青少年育成事業、資金造成事業

社会の宝である子ども達の可能性をひろげるため、私たち青年会議所がこれまでに体験したことのない機会を提供します。日頃の家庭環境や学校環境では得られない経験することで、視野を広げ自信や新たな価値観をもち、将来世界に羽ばたく子ども達の足掛かりとなります。


【40周年へ 歴史と未来を結ぶ】

 先輩諸兄、そして地域の方々に支えられ、島尻青年会議所は2022年に40周年を迎えます。その節目となる年を盛大に迎え、感謝の意を示すために は、綿密な計画を立てる必要があります。創成期から現在に至るまでの島尻青年会議所の足跡を辿り、後世に紡ぐことで、我々の存在意義を見つめ直し、さらなる未来へと繋げるために『創立40年代運動指針』の草案を作成します。そして、私達の運動をHPやSNS、各メディアを通じて地域に発信する広報戦略に力を入れることで、島尻青年会議所の存在価値を高めます。1市3町に存在を知らしめたところで会員拡大を行い、基盤を確固たるものとして、翌年に控える40周年を迎えます。


【おわりに】

情けは人の為ならず、巡り巡って己が為。

明るい豊かな社会を実現するため、私たちは多くの人と様々な活動を行います。活動を通して知識や経験を得た私たちは、さらに深度を増し物事と向き合います。地域のことや子ども達の為が、ゆくゆくは自分の為となり、共に成長する「正の連鎖」を生み出します。地域活動を通じて私たち一人ひとりの成長がLOM の成長となり、LOM の活動が地域発展の一助になるよう、個人の成長と社会の発展の機会を創造します。